思春期外来(不登校、いじめ、ひきこもりなど)
思春期外来(不登校、いじめ、ひきこもりなど)
18歳未満・思春期の方への診察も行っています。当院は8歳~18歳、小学生~高校生の患者様も多く利用されています。
社会人として未熟な成長発達段階において、学校という特殊な環境・人間関係が精神疾患を引き起こす可能性があります。
主に18歳未満の小学生~高校生方を対象としています。
※重度の知的障害、遺伝性疾患、医師との会話が困難な重度自閉症は対応ができません。
・急に不登校になった
・急に家で話さなくなった
・部活や塾に行けなくなった
・友達と遊ばなくなった
・元気がなく、人が変わったようになった
・夜眠れなくなった
・スマホ・ゲーム依存が抜け出せない
・発達障害かもしれない
など、学校にまつわるものや、一般的な精神科疾患も対応します。
まずは可能な限り医師の診察にて精神疾患が隠れていないか精査を致します。
家族、友人、学校の環境など、人間関係などを正しく把握することも重要です。
うつ病、発達障害、統合失調症、ARMS(精神病の前段階)など精神疾患の精査を行う目的で心理検査を行う場合があります。
未成年の治療は副作用や今後の成長などを鑑み、出来るだけ薬物療法に頼らない治療が望ましいです。
当院では漢方治療も頻繁に行っています。
思春期外来の治療においては、薬物療法よりも心理療法・カウンセリングを重視致します。
言語化が苦手な幼少期のお子さんは、自分の気持ちを表現することが苦手で、また自ら話すことをためらうことも多いです。
そのため、専門の心理士により時間をかけ、本人の本音を引き出し治療に一歩ずつ向かっていくことが必要です。
本人の受診が難しい場合(ひきこもりなど)、ご家族のみによる家族相談も行っています。
考えられうるご本人の状態、受診に結び付ける働きかけなどご提案させて頂きます。
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